健康ブログ

鉄分をとったら、貧血って治るの?

多くの女性が悩んでいる貧血。

「貧血やから、もっと鉄分を摂らなあかん」
そう思ってる方も多いと思います。

でも鉄分のサプリ飲んでるけど、変わらへんって声もよく聞きます。

貧血やから鉄分を摂るって、いいんでしょうか?

結論としては、

鉄分を摂るよりも心拍数が少し高くなるような運動をした方がです。
 

ランニング、筋トレ、ダンス

心拍数が上がればいいです。

その理由は、旭川医科大学の研究発表を参考にしながら、貧血と鉄分について考えていきたいと思います。
 
厚生労働省では、一日の成人の鉄分摂取量は 
①男 性 7.0mg~7.5mg。
②生理がある女性 10.5mg
③生理がない女性 6.0mg~6.5mg とされています。
 
しかし同大学のという研究では、鉄は小腸で吸収され、一日にわずか1~2mgしか吸収されないそうです。
 
厚生労働省の目安としている鉄分を、仮に食事やサプリメントなどで摂取したとしても、身体に吸収されないという事になります。
 
赤血球のヘモグロビンをつくるために鉄は必要不可欠です。
だから、貧血の予防や改善に鉄分を取りましょう
という発想ですね。 
 
ところが鉄と貧血を考察すると、以下のようになります。

●体内には通常4gから6gの鉄が存在している。 その65%は赤血球のヘモグロビン鉄。
 
●血液100CCに含まれる鉄分は、100mg(女性の生理により失われる鉄分の予想は50mg〜200mg(個人差があるため)
 
●一日に吸収される鉄分は1~2mg。なので、毎日2mgの鉄分を摂取すれば、理論的に生理の出血量が多い女性でも十分体内の鉄分を補うことが出来る。
 

 
以上を考えると、普通の食事をしていれば鉄分が不足するリスクは少ないと思います。

では、なぜ貧血が起こるのか… 
それは腎臓の影響が大きいかもしれないです。
 
腎臓は血液中の酸素濃度や鉄分の量に関係します。
 
血液中の酸素の濃度が低かったり、鉄が足らないと腎臓が判断すれば、ホルモン様物質(EPO)を分泌して、骨髄に造血を指示します。 

また鉄を体外に出さず腎臓が再吸収するようなメカニズムが働きます。

ですので、心拍が少し高くなるような運動をして、一時的に血液中の酸素を減らしてやるといいです。

そうすると、腎臓が「これはやばい!!」と、危機感を持ちます。
すると、酸素濃度を高めるために心臓に血液循環を亢進させる指示を出したり、骨髄に赤血球増産の指示を出します。
 
水泳や陸上競技のアスリートが、酸素の薄い高地でトレーニングするのも同じ理屈です。

酸素が薄い場所でトレーニングをすることで、赤血球量が増えます。そうすると、筋肉に酸素を多く送れるようになるので、体力・持久力がつきます。
 
栄養だけで健康を考えるのではなく、人体のシステム全体をとらえて、健康力を高めることが大切です。

 

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