健康ブログ

体内炎症と脂肪酸と健康について

こんばんは、あるてらすの田中です。

体内炎症と脂肪酸と全体観健康学の生体自然療法的な考察について、池内先生のブログから抜粋して、お伝えします。

がん・糖尿病などに体内炎症が関わっている

がん・糖尿病・動脈硬化などの脳梗塞や出血・心筋梗塞など、多くの生活習慣病と体内炎症は密接にかかわっています。

肥満が生活習慣病リスクが高くなるといわれているのも、脂肪細胞が炎症物質を分泌するからだと考えられています。

ところで、以前は脂肪と言えば、カロリーの問題が重要視されていました。時代が流れ、それに加えて「酸化」という考えが加わりました。そして、そのあとに「脂肪と炎症」というテーマもさらに追加されました。

脂肪と炎症

脂肪は・・・

■動物系の飽和脂肪酸・・・・・ 常温で固まる脂
■植物系の不飽和脂肪酸・・・・ 常温でも固まらない油
に分けられますね。 

ややこしいのは、さらにそこから不飽和脂肪酸でも、一価と多価の不飽和脂肪酸に分けられています。またそこからさらに多価の不飽和脂肪酸には、オメガ3とオメガ6に分けられています。 

ここで生活習慣病の大きな原因である「体内炎症」を抑えるために、オメガ3の脂肪酸を摂りましょう!と、栄養学者が訴えておられます。

これは炎症を起こす物質のプロスタグランジンなどをつくりだすCOX2酵素の生成を防ぐという化学的研究にて言われていることだと思います。

では、オメガ3脂肪酸・EPA・DHAなどの栄養を摂れば、体内炎症がリセットするのでしょうか? 

そもそも炎症反応は、免疫細胞が関係しています。たとえば動脈硬化などでお話しすると、血液の質や他の要因にて、免疫細胞の1つのマクロファージが血管壁に付着する。 

そしてさらに 血管内(血管内皮)に入り込むと、周囲に炎症物質をまき散らす。血管に炎症が起こると、今度はおとなしくしていた血管内皮細胞がマクロファージ化する。 

これがまた炎症物質をまき散らす。そして血管障害を起こす引き金になる。死亡原因2位と3位の血管障害で亡くなる方の大きな原因がこのようなプロセスで起こります。動脈の硬化現象からジワジワ始まるのです。

このマクロファージが、血管壁に近づいてきたり、血管の中に入り込んでくるのには、理由があります。

また血液の質が低下して血中に病原菌(カンジダ菌や水虫の菌、その他たくさんの菌)などが生息していると当然、免疫反応がおきます。

そうすると、これも炎症を起こす物質が血液中に増えてしまいます。ある種の神経系が過剰に興奮している時も、免疫系が炎症物質を出します。

がんの増殖や抗がん剤及び放射線治療にて、大量の細胞が死んでいく時も、先ほどお話ししたマクロファージが炎症物質を放出し別の免疫細胞の好中球を呼び寄せます。

オメガ3やオメガ6の脂肪酸に変えても、焼け石に水

こうした体内の慢性的炎症は、理由があって身体が意図的に行っているものです。意図的に身体が行っているものを、化学的に炎症を防ぐ効果がオメガ3脂肪酸にあるからと言って、脂肪摂取をすべてオメガ3やオメガ6の脂肪酸に変えたところで、焼け石に水です。 

根本的な体質改善から行っていかないと、体内炎症の問題は解決できません。

炎症反応は火事のようなものです。火がくすぶっているのに特定の脂肪酸にて防ごうとするのは無理があります。根本的な解決にはなかなかならないでしょう。

いろいろと脂肪の種類にこだわるのは健康的ですが、すでにご病気の方には、なかなかこの方法では問題解決しないでしょう。

体内炎症を起こらないようにするのは、どうしたらいいのでしょうか?

以下の注意点をよくご覧になられて、ご自身の心当たりがあるものを改善していってください。脂肪の種類を変えたくらいでは、追いつきません。

栄養学は栄養学として参考になりますが、栄養学もやはり、ホリスティックな全体観から、理論構築する必要があると思います。

■慢性的なストレス・・・・自律神経系とホルモン系により炎症が発生

■加工食品の食べ過ぎ・・・加工食品には免疫系の過剰反応につながるような化学物質などが多く含まれています。

■小麦のグルテンのとりすぎ・・・・グルテンは体にとって異物として認識されるため、やはり免疫系が活発に働き炎症を引き起こします。

■糖質のとりすぎ・・・・・血中の糖質量が高くなると、TNFaやIL-6といった炎症を亢進する化学物質が増えます。

■睡眠の質の低下・・・・睡眠が足りなかったり質が低下すると、体内の炎症レベルがあがります。

■リーキーガット・・・・腸のバリアが薄くなるリーキーガットも腸から毒素が体内に入りこみますので、やっぱり免疫系が過敏に反応して炎症を引き起こします。

■運動不足・・・・・運動が足りないと、全身に軽度の炎症が起きます。

■内臓脂肪が高い・・・・脂肪細胞によって炎症物質が分泌される

ざっと、このようなところでしょうか。

栄養だけでは追いつかない理由がお分かりの事と思います。食・運動・睡眠・精神などの全般的な要因が体内炎症を起こすきっかけになっていて、ガン・血管障害・糖尿病などを引き起こしているのです。

まとめ

オメガ3脂肪酸やサプリのDHAなどを試したところで、焼け石に水かもしれないです。 身体が炎症を引き起こしているのには、自身を守ろうとする生命の本能的仕組みが働いているわけです。

それにより免疫バランスが偏ってしまっているのですから、この問題を放置して、栄養学的対処をしても、順番が違うのではないでしょうか?炎症の問題も、全体観健康学にのっとって対応していきたいですね。

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